2017年3月12日日曜日

中部地区のスギ(2)

 2017年3月12日撮影(山口県防府市)

大平山山頂付近のスギです。
2月26日のときよりもさらに枝打ちが進んでおり、肉眼で雄花の状態を確認することが難しくなってきました。

少し高い位置の雄花を撮影することができました。
中腹と同程度の開花状況と思われ、木を揺らすと、花粉が多数放出されました。
一部にほぼ花粉を放出し終わった雄花もみられましたが、未開花の雄花も残っており、まだ花粉飛散は続きそうです。

スギの木が伐採されていくことは花粉症の方々には朗報ですが、肉眼での雄花の観察が困難になってきましたので、このようなレポートも今後は難しくなりそうです。

中部地区のスギ(1)

 2017年3月12日撮影(山口県防府市)

大平山中腹のスギです。
本日は、枝を振ると花粉が飛び散る状態でした。
一部に花粉がほぼ放出された雄花もありましたが、多くはまだかなりの花粉を保持しており、未開花の雄花も認められました。

写真のように花粉がギッシリとつまっている雄花も、少なからず残っているようです。

2017年2月26日日曜日

中部地区のスギ(3)

 中部地区のスギ(3)
2017年2月26日撮影(山口県防府市)

大平山山頂付近(標高600m)のスギです。
雄花は未開花で、花粉はすべて残っている状態です。


花粉対策と思われますが、一部のスギの木が伐採されていました。

中部地区のスギ(2)

 中部地区のスギ(2)
2017年2月26日撮影(山口県防府市)

大平山山腹(標高400m付近)のスギです。
この木にはたくさんの雄花が着いています。
まだ未開花で、振っても花粉は出ません。
従って、花粉はすべて残っています。

中部地区のスギ(1)

 中部地区のスギ(山口県防府市)
2017年2月26日撮影

大平山山腹(標高200m付近)のスギです。
本日は枝を振ると花粉が多量に放出される状態でした。
観察できた雄花には、まだ半分以上の花粉が残っているように思われました。

2016年5月1日日曜日

北部地区のヒノキ

 2016年4月3日撮影(山口県美祢市)

この木に限らず、ヒノキの雄花の数はとても多いと思います。
この状態で花粉飛散数が少なかった原因がよくわかりません。

中部地区のヒノキ

 
2016年3月27日撮影(山口県山口市)

今シーズンのヒノキ花粉の飛散数は、予測よりもかなり少なくなりました。
この木の雄花は全体的に黒ずんだものが多く、花粉嚢が全く形成されておらず壊死に陥ったような状態の真っ黒な雄花も30〜40%程度認められました。
ヒノキ花粉飛散数が少なかった原因の一つかもしれません。